スポーツ外傷/障害

ラグビー

ラグビー

ラグビーは、ケガの頻度の多さでいうとトップクラスのスポーツといえます。
接触も多く、とても激しい競技なので、頭部・首・肩・膝などを激しく痛める可能性があります。
足に関わるケガも多く、タックルなどによる靱帯断裂のケースが多く見られます。
また、スクラムやタックルの際に起こる頚髄損傷や脳震盪は、場合によってはかなり危険なケースもあるため、準備を万全にしておく必要があります。

ラグビーによる症状例

靱帯断裂
急性期(受傷後3週間くらい)には、膝の痛みと可動域制限がみられます。
しばらくして、腫れ(関節内血腫)が目立ってくることもあります。
急性期を過ぎると、痛み・腫れ・可動域制限はいずれも軽快してきます。
この頃になると、損傷部位によっては、膝の不安定感が徐々に目立ってくることがあります。
これは、下り坂やひねり動作の際にはっきりすることが多いです。
頚髄損傷
首の部分に存在し、手指や腕を司る神経です。
胸髄や腰髄は、胸から下の部分を司る神経です
これらの脊髄が損傷されると、首から下の筋肉が麻痺したり、感覚を失ってしまうことがあります。
脳震盪
最も頻発する外傷性脳損傷のタイプであり、頭部に衝撃を受けた直後に発症する、一過性・可逆性の意識や記憶の喪失を伴う症状で、一時的な機能停止や、一部が損傷や微少出血を受ける病態です。